英語を勉強するとき、多くの人が最初につまづくポイントが「動詞に-sを付ける・付けない」の判断・
いわゆる「三単現のS」ではないでしょうか。
この記事では
・三単現のsが必要な場合・不要な場合
を解説していきます。

慣れれば難しくないよ
【三単現のSは不要?必要?】この原則を覚えよう!
三単現のsが必要なのは以下の時です。
・英文が現在形である
・主語がI・You以外の1人(1個)である

この2点をおさえておけばオッケーです
具体的に見ていきましょう。
I・Youで始まる文では動詞に-sは不要
例:I like a dog.
例:You like a dog.

I・You が主語の時には、動詞に-Sは絶対に付きません。
主語がI・You以外の1人の時は動詞に-sを付ける
例:He likes a dog.
例:The man likes a dog.

人数が大事!
1人だったらsを付けるんだ
主語が人でもモノでも動物でも、考え方は同じです。
例:The dog likes him.
例:The cat has a long tail.
主語が複数の時は-sは付けない
動詞に-sを付けるのは、I/You以外の1人の時です。
主語が複数人の時は、動詞に-sはつけません。
例:We like a dog.
例:You and I like a dog.

こちらも、人間じゃなくても同じ考えでオッケーです。
例:The dogs like the man.
例:The cars have four doors.
確認問題

ここまでの復習です。
正しい動詞の形を選んでください。
例題1:The girls ( like / likes )a dog.
例題2:The girl ( like / likes ) a dog.

原則は「主語が I/You 以外の1人の時はsを付ける」だよ
解答
例題1:The girls like a dog.
The girls ということで女の子は複数人いることがわかります。
なのでsは不要です。
解答
例題2:The girl like a dog.
The girlは、女の子が1人です。
なのでs動詞にsが必要です。
まとめ
三単現のsの解説をしました。
覚えてほしい原則は
sを付けるのは
・英文が現在形の時
かつ
・主語がI/You以外の1人の時
覚えてしまえば間違えることはあまりないと思いますが、理解を定着させるためには反復練習が肝心です。

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