【文法解説】仮定法過去完了は「過去についての妄想」を述べる方法

Uncategorized

この記事では、仮定法過去完了を説明するよ。

仮定法過去についてはこちらの記事をどうぞ。

仮定法現在についてはこちら。

仮定法過去完了は、こんな感じの内容を表現できる文法です。

・もっと早く起きていたら、遅刻せずに済んだのに。

・昨日勉強していなかったら、今日のテストは赤点だっただろうな。

こういった

「もしあの時ああしてたら、こうなっていただろうな・・・」

といった

「過去の事実に反する仮定を述べる文」を表現できるのが仮定法過去完了です。

「もし~だったら、~だったのに」と過去で完結しているのがポイント!

「もし~だったら、今頃は~」といった現在の事に触れる場合はちょっと違う表現を使うから注意してね。

仮定法過去完了の作り方

仮定法過去と同じように、動詞の形がとっても大事

仮定法過去完了の動詞の形

If S had 過去分詞, S’ would(should/ could/ might) have 過去分詞

例:If the doctor had not operated immediately, I would have died.(もし医師がすぐに手術していなかったら私は死んでいただろう)

ちなみに、この例を仮定法を使わず表現するとこうなります。

The doctor operated immediately, so I didn’t die.(医者はすぐに手術したので、私は死ななかった。)

had had になる場合もあり

If節は過去完了(had + 過去分詞)を作るので、こういう英文もあります。

例:If I had had plenty of money, I could have helped them.(もしたくさんお金があったなら彼らを助けたれたのに)

had had と同じ語が繰り返されていますが、二つ目のhadは過去分詞です。

縮約形も使われる

例:If I’d left earlier, I could’ve caught the train.(もっと早く出発していたら電車に間に合っただろう)

I’d=I had

could’ve=could have

仮定法に限らず、should’ve ・might’ve などはよく使われます。

ネイティブの発音では、should have と書かれていても「シュドゥヴ 」とh音が滑脱することが多いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました