可算名詞と不可算名詞の見分け方・名詞roomで解説

英文法解説

「数えられる名詞・数えられない名詞」ってどう見分けたらいいの??

roomを例に説明するね

この記事で分かること

・数えられる名詞・数えられない名詞の見分け方

数えられる名詞と数えられない名詞の違いについてはこちらの記事をどうぞ

使い方の基本

まずは基本から

a,anthe複数形無冠詞
数えられる名詞
(単数形の場合)
×
(単数形の場合)
数えられない名詞××

具体的に説明していくよ

数えられない名詞の使い方

数えられる名詞はa(an),the をつけることができます。

a boy

the boy

複数形にもできます。

the boys

ただし無冠詞(a,an theのどれもついていない状態)で使うことはできません。

He is boy .

冠詞についてはこちらの記事でも説明しています。

数えられない名詞の使い方

数えられない名詞はa(an)をつけることはできません。

a money

theはつけることができます。

the money

複数形にすることはできません。

moneies

基本を確認できたところで、本題です

数えられる名詞・数えられない名詞を判別する方法を見ていきましょう。

roomの意味は「部屋」だけじゃない

例としてroomの使い方を見ていきましょう。

room

数えられる名詞→部屋

数えられない名詞→余地・空間・機会

roomは部屋という意味で覚えている人も多いはず。

もちろんそれで合っているのですが、

それにプラスして「余地・空間」という意味もあるということも覚えておきましょう。

数えられる名詞のroom

a large room (大きな部屋)

a がついていますね。

aは数えられない名詞にはつけられないものです。

このことから、例文のroomが数えられる名詞として使われていることがわかります。

There are four rooms in my house.(私の家は部屋が4つある)

roomsと複数形になっていますね。

数えられない名詞は複数形にできません。

この例文のroomは数えられる名詞だとわかります。

数えられない名詞のroom

There is a lot of room for discussion.(議論の余地が大いにある)

この場合のroomは数えられない名詞として使われています。

ポイントはa lot of (たくさんの~)。

「たくさんの」というからには、名詞は複数形になりそうなものですよね。

なのにroomと単数のままです。

このことから、このroomが数えられない名詞として使われていることが分かります。

a lot of は数えられる名詞・数えられない名詞どちらにも使える

たまに間違える人がいるのですが、a lot of は可算名詞・不可算名詞どちらにも使えます。

(意味が似ているmanyは可算名詞に、muchは不可算名詞にと使い分けます。)

数えられる名詞room にa lot of をつけて使う場合は

There are a lot of rooms.(部屋がたくさんある)

のようにrooms(複数形)になります。

まとめ

可算名詞・不可算名詞を一目で見分けられるポイント

・a anがついている→数えられる名詞

・複数形になっている→数えられる名詞

・a an the がついていない+単数形→数えられない名詞

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