疑問詞を使った疑問文の作り方

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早速ですが、この文は文法的に誤っています。

Where are you come?

どこをどう直したらよいでしょうか?

この記事では、このような疑問詞疑問文の作り方を説明します。

疑問詞疑問文とは

疑問詞疑問文とはこんな感じのものです。

What are you eating?何食べてるの?

Who is the man?あの人だれ?

このように、Yes/Noで答えられない質問をするときに使うのが疑問詞疑問文です。

この記事を読めば、疑問詞疑問文を作れるようになるよ

疑問詞ご紹介

まずは絶対におさえておきたい疑問詞6つをみていこう

What 何

When いつ

Where どこ

Who だれ

Why なぜ

Howどうやって・どのように

総称して5W1Hなんて呼ばれたりします。

他にも疑問詞はありますが、まずはこの6つ!

意味・綴り・発音を覚えておきましょう。

疑問文を作る際に確認すべきこと

まずすべきこと、それはこの2つです。

1・文中の動詞はどれなのか確認

2・動詞の種類を確認

例:You are from Japan.(あなたは日本出身です)

この文の動詞はare(be動詞)です。

例:You like sumo wrestling.(あなたは相撲が好きだ)

この文の動詞はlike(一般動詞)です。

be動詞を使っている場合

ステップ1・フツーの疑問文にする

「フツーの疑問文」なんて表現しましたが、要はYes・Noで答えられる疑問文にするということです。

be動詞の疑問文は、基本的にはbe動詞を前に持っていくだけでオッケーです。

例:You are from Japan.(あなたは日本出身です)⇒

Are you from Japan?(あなたは日本出身ですか?)

ステップ2・尋ねたい部分を疑問詞にする

Are you from Japan?(あなたは日本出身ですか?)

先ほど作った疑問文を「どこ出身ですか?」という意味にするには、答えになっている部分を疑問詞に置き換えます。

この文で言えば、「Japan・日本」が答えですね。

なのでJapan⇒whereに置き換えます。

Are you from where?※未完成の文

疑問詞は疑問文の先頭にいてほしいので、文頭に出します。

Where are you from?(あなたはどこ出身ですか?)

で完成です。

平叙疑問文について

【ステップ1】として、be動詞を先頭に出す(フツーの疑問文を作る)作業を紹介しましたが、実はこれ、やらなくてもオッケーなんです。ちゃんと意味は通じます。

You are from where

このようなたずねたい部分を疑問詞に置き換えただけの疑問文平叙疑問文(へいじょぎもんぶん)と呼びます。

くだけた気楽な会話や相手へ確認する時などによく使われます。

とはいえ、基本的な疑問文の作り方も理解しておく方がベターです。

一般動詞の場合

例:You like sumo wrestling.(あなたは相撲が好きだ)

ステップ1・フツーの疑問文を作る

be動詞の場合と手順は同じです。

Yes/No で答えられる疑問文にしましょう。

一般動詞の疑問文は、文頭にDo/Does/Didのどれかを置けばオッケーです。

今回はDoですね。

例:You like sumo wrestling.(あなたは相撲が好きだ) ⇒

Do you like sumo wrestling?(あなたは相撲が好きですか?)

ステップ2・尋ねたい部分を疑問詞に置き換える

今回は「あなたは何が好きですか?」という疑問文にしてみましょう。

これもさっきと同じ。

質問の答えになる部分を疑問詞に置き換えます。

「sumo wrestling (相撲)が好き」なので、ここをwhat (何)に置き換えます。

Do you like what ?※未完成の文

疑問詞には文頭に出てもらいます。

What do you like?(あなたは何が好きですか?)

で完成です。

よくある間違い

be動詞・一般動詞の2パターンを紹介しました。

疑問文を作る際によく見られるミスは、最初に紹介した

Where are you come?

のような、be動詞と一般動詞の区別ができていないものがあります。

こう直せばオッケーです。

Where do you come?

また

When you come?

のように疑問文の形を作らずに、文頭に疑問詞を置いたものもダメです。

When do you come ?

慣れるまではYes No 疑問文にいったん直す作業をした方が確実です。

Whoは要注意

「疑問詞疑問文を作るには、いったんYes No 疑問文の形にする」とお話してきましたが、実はその作業が不要な場合があります。

それがWhoを使った一般動詞の疑問詞疑問文。

例:Who cleaned the room ?(だれがこの部屋を掃除したの?)

この例文、doもdidもdoesも使っていないですね。

このように、主語を尋ねる一般動詞の文章は語順はそのままにします。

※be動詞の文章では語順を変える必要があります。

例:Who are you?(あなただれ?)

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