
英会話に興味があるんだけど、英会話教室に通うのはちょっと抵抗あるんだよね

じゃあとりあえず海外ドラマを見よう!

なんで海外ドラマ?

色々メリットがあるんだよ
- 英語学習に海外ドラマを活用するメリット
- 海外ドラマの選び方
- おすすめ海外ドラマ20本
- リアルなアメリカ中流家庭『ザ・ミドル』
- 人生の絶頂もどん底も味わえる『デスパレートな妻たち』
- スーツが似合うスマートな元詐欺師とFBI捜査官の友情物語『ホワイトカラー』
- お人好しな元スパイの復職活動『バーン・ノーティス』
- サイバー犯罪専門チームの捜査劇『CSI : サイバー』
- 研修医たちの恋愛ドラマ『グレイズアナトミー』
- 家庭と職場と恋愛と『グッドワイフ』
- 毎回大スケール!天才たちのアクションドラマ『スコーピオン』
- イケメン兄弟がアメリカ全土で幽霊退治『スーパーナチュラル』
- ロンドン発の現代版ホームズ『シャーロック』
- リーガルとファンタジーのハイブリッド『私はラブリーガル』
- 美男美女による人命救助&恋愛劇『シカゴファイア』
- イギリスドラマといえばこれ!『ドクター・フー』
- 犯罪発生から判決まで一話で完結『ロー アンド オーダー』
- なんでもありのSFアクション『エージェント・オブ・シールド』
- セレブ気分を追体験『ゴシップガール』
- ユーモアと哀愁の絶妙な配合『名探偵モンク』
- 1900年代イギリスの雰囲気に浸れる『ダウントンアビー』
- オレ様上司率いる特別チームの過激捜査『ハワイ5-0』
- 現代社会を生きるのが怖くなる『ダメージ』
- 海外ドラマを活用した学習方法
英語学習に海外ドラマを活用するメリット

ネイティブが実際に使うリアルな英語表現に触れることができる
テキストに載っている英語は、大半が学習用に作られたものです。
そのため、ネイティブから見ると「状況によっては失礼に聞こえる」だとか「普通こんな言い方しないな・・」といった表現もちらほら存在するようです。
その点、海外ドラマではネイティブが実際に使っている自然な英語を聞くことができます。
言葉って、シチュエーションによっては意図とは違う意味にも取れることもありますよね。
(これは日本語でも同じことだと思います。)
言葉は文脈に大きく影響されるものです。
その意味で、英語表現が実際に使われているシーンを見ることは、是非おすすめしたい学習方法の一つです。
英語音声で視聴すると、リスニング練習になる
教材用音声のように声を張っていないので、結構聞き取りづらいです。
音の滑脱や結合にも慣れる良い練習になります。
英語圏の文化を知ることができる
例えば、後述する『ザ・ミドル』というドラマでは、ちょっとおバカな長男が母親に「高校生にもなってパットン将軍も知らないの!!??」と嘆かれるシーンがあります。
この方、アメリカでは有名な軍人だそうです。
が、日本生まれ日本育ちのわたくしも当然のごとく(・・・誰?)となりました。
常識とされる知識は文化によって様々ですよね。
言語も文化の一部です。
新しい言語を学ぶ時には、文化的背景への理解を深めることも大切だと思います。
楽しく継続することができる
個人的には、これが最大のメリットだと思っています。
海外ドラマにはまれば、英語に触れる時間が増えます。
「純粋に楽しいから」が理由で英語の学習を続けられたら最高ですよね。
海外ドラマの選び方
視聴を続けるのが苦にならない、好きな作品を見つけること!

これに尽きます。
おすすめ海外ドラマ20本

思わず次が見たくなるような
面白くて話数多め
のドラマをご紹介します。
リアルなアメリカ中流家庭『ザ・ミドル』
海外ドラマの主人公って、大抵おしゃれな生活してますよね。
キッチンではガラスの器にフルーツが盛られ、食事ではランチョンマットを使い・・・
この『ザ・ミドル』ではそんなことは一切しません。
タイトルが表す通り中流どまんなかの一家をコミカルに描いたドラマです。
家族構成は両親と3人の子供の5人暮らし。
仕事が忙しいせいで家族の夕食が連日テイクアウトのハンバーガーになったり、アメリカっぽい巨大オーブンは一切使わないので叔母がくれたキルトが詰め込まれていたりと色々豪快です。
経済的に余裕がある家庭ではなく、子供たちも学校での問題をそれなりに抱えていたりもしますが、決して暗くならないのがこのドラマのすごいところ。
毎回最後には「家族っていいね」って感じの終わりを迎えるので、安心して視聴できます。
人生の絶頂もどん底も味わえる『デスパレートな妻たち』

郊外の一軒家に暮らす妻たちの友情・恋愛・家族愛を描いたドラマ。
メインキャラは異なる家庭の妻たちなので、家族内に起こりうる様々な出来事を追体験できます。
起業してみたら大成功で有名なカリスマ主婦になっちゃったり、夫が病気になりセレブから貧困生活に陥ったりと、波乱万丈です。
スーツが似合うスマートな元詐欺師とFBI捜査官の友情物語『ホワイトカラー』

スーツがかっこいいといえば『SUITS』が有名かもしれませんが、こちらもスマートな着こなしでは負けていません。
殺人や暴力は行使しない知的犯罪(ホワイトカラー犯罪)専門の詐欺師・ニールが主人公です。
ニールは美術関係に造詣が深く、どんな人も魅了してしまう人たらしです。
収監されていましたが、早期釈放の条件としてFBIの捜査協力をしていくうちに、自分を逮捕した捜査官と奇妙な友情を築いていきます。
お人好しな元スパイの復職活動『バーン・ノーティス』

ある日突然解雇されてしまったCIAのエージェント・マイケルが復職を目指しつつ、毎回成り行きで人助けをする・・という二重構造で物語は展開します。
マイケル(とその仲間たち)は必要とあらば爆破・銃撃・恐喝などもしますが、基本的には平和主義。根本にあるのは人情に満ちた利他主義です。
元テロリストな元カノ・元海軍所属の小太りなおっさんなど、主人公も仲間たちも魅力的。
サイバー犯罪専門チームの捜査劇『CSI : サイバー』

犯罪捜査モノのドラマって、面白いけど他人事感が強いんですよね。
日本で暮らしていて車が爆破されたり、銃を突き付けられたりすることって、まず無い。(ありがたいことです)
その点『CSI:サイバー』は「自分も被害者になるかも・・」という危機感を持って見られます。
作中では、例えばこんな事件が起こります。
例1:お店の無料wi-fiにつないだら、スマホを乗っ取られた。実は悪意ある第三者が設置したダミーwi-fiだった。
例2:常時ネット接続してある子供の玩具がハッキングされ、結果子供が誘拐された。
などなど。
研修医たちの恋愛ドラマ『グレイズアナトミー』

大病院の研修医・医師の職場恋愛ドラマです。
恋愛要素が強め。
家庭と職場と恋愛と『グッドワイフ』

判事をしている夫が色々あって逮捕されてしまったので、二人の子供を養うため十数年ぶりに弁護士として復帰した女性・アリシアが主人公。
義母との確執・夫の浮気など家庭問題を抱えつつ、大手弁護士事務所で新人として同期と競いつつ奮闘します。
毎回大スケール!天才たちのアクションドラマ『スコーピオン』

社会での生きづらさを抱えた天才たちが、FBIに協力してアメリカのために奔走します。
毎回映画のような見せ場があり、緩急のついた展開が魅力です。
イケメン兄弟がアメリカ全土で幽霊退治『スーパーナチュラル』

幽霊、悪魔、怪物などが出てくるホラーファンタジーです。
ディーン、サムという二人の兄弟が主人公。
個人的な話になりますが、私自身が数年前このドラマにドはまりして友人に勧めたところ「顔が好みじゃない」と一蹴されました。
この兄弟が全編出ずっぱりですので、この二人の容姿がお好みな方は是非ご視聴ください。
くだけた英語、スラング多めです。
ロンドン発の現代版ホームズ『シャーロック』

シャーロック・ホームズが優れた知能とIT機器を使いこなし、事件を解決していきます。
ワトソンとの掛け合いが軽妙で楽しい。
リーガルとファンタジーのハイブリッド『私はラブリーガル』

主人公は、ぽっちゃりなエリート女性弁護士。
法廷モノにファンタジー要素という異色の取り合わせです。
難しい裁判も、つらい過去の恋愛も、自身のぽっちゃりな体形も、主人公は全てポジティブに向き合っていきます。
見ていると元気が出るドラマです。
美男美女による人命救助&恋愛劇『シカゴファイア』

シカゴの消防署に勤める消防士や救命士たちの物語です。
人命救助の緊迫したシーンも見どころではありますが、それと同じくらい署内の人間ドラマも熱いです。
イギリスドラマといえばこれ!『ドクター・フー』

「ドクター」と名乗る人型宇宙人が、宇宙船ターディスに乗って時空を超えた旅をします。
・・というと完全にSFなんですが、戦時中のロンドンを訪ねたりヴェスヴィオ山の噴火を目撃したりとドラマを見て歴史を学べるという側面もあります。
アメリカのドラマ等では「オタクが好きな作品」というレッテル付きで言及されがちですが、
主人公のドクターがかっこいいので、是非一度ご覧ください。
犯罪発生から判決まで一話で完結『ロー アンド オーダー』

毎回冒頭で犯罪事件が発生します。
その後は警察の捜査、検事による起訴と続き、各話完結で一つの犯罪の顛末を見届けることができます。
メインキャラのプライベートを掘り下げることはあまりなく、淡々と捜査~裁判を描きます。
実際に起きた事件をもとにしているそうで、アメリカ社会の世相を伺い知ることができます。
話数、派生作品数も非常に多いです。
なんでもありのSFアクション『エージェント・オブ・シールド』

映画『アベンジャーズ』などで知られるマーベルユニバースに列する作品です。
映画では異世界の神や超人が活躍しますが、『エージェント・オブ・シールド』では特殊能力などない一般人がメインです。(例外もありますが)
このドラマを一言で言うなら、とにかく型破りで奇抜。
宇宙人あり、未来人あり、ナゾの異次元生命体ありと正になんでもありです。
シーズンごとに全く展開が異なるので、合わないシーズンがあったら次のシーズンまで思い切って飛ばしても結構大丈夫です。(体験談)
セレブ気分を追体験『ゴシップガール』

私自身、視聴する前は「リッチな家庭の子供たちが、金にものを言わせて気ままな学生生活を送る話なんでしょ・・・」と思っていました。
まあ間違ってはいなかった。というか実際そうなんですが。
意外に(失礼ながら)面白いです。
主人公が通う学校は富裕層の子弟ばかりなので、スクールカーストの決まり方も独特。
主人公や友人たちの自宅も超・豪華で「べ、別にうらやましくなんかないんだからね・・・!!」という気持ちが湧きます。
ユーモアと哀愁の絶妙な配合『名探偵モンク』

タイトル通り、「エイドリアン・モンク」という探偵が主人公です。
モンクさんの推理力は抜群ですが、過度に潔癖・色々とこだわりが強いなど心の問題を抱えており、支えてくれるアシスタントがいなければ探偵の仕事はできません。
本人は常に真面目なのですが、傍目にはどこかユーモラスかつ哀愁が漂います。
1900年代イギリスの雰囲気に浸れる『ダウントンアビー』

「ダウントン・アビー」と呼ばれるお屋敷に暮らす伯爵一家と、その使用人たちが中心の歴史ドラマです。
戦争の勃発、電話の普及など1900年代イギリスの様子をうかがい知ることができます。
オレ様上司率いる特別チームの過激捜査『ハワイ5-0』

常夏の島ハワイを舞台にした、知事直轄の特殊捜査チームによるちょっと乱暴な犯罪捜査劇です。
主人公スティーブが捜査チームのリーダーですが、部下に指示するより自分一人で突っ込んでいき、何でも力づくで片付けようとしがち。
スティーブの破天荒さとハワイの大自然を堪能できる作品です。
現代社会を生きるのが怖くなる『ダメージ』

有名な弁護士事務所の、有能だけど怖いベテラン女弁護士と新人女性弁護士がメインのドラマ。
二人の関係の説明としては、映画『プラダを着た悪魔』のヒロインと上司を思い浮かべていただけるとわかりやすいかと思います。
ただし『ダメージ』では理不尽にあっさり人は殺されるし、法律も警察も割と守ってくれません。
「現代社会、危険すぎるだろ・・・」と慄かされます。
海外ドラマを活用した学習方法
まずは日本語音声、英語字幕で見てみよう
英語初心者の方は、まず日本語音声、英語字幕にして見ることをお勧めします。
単語は基本的には辞書で調べないこと!
知らない英単語が多かったとしても、それを片っ端から調べていったのでは疲れてしまいます。
意味がなんとなく分かればオッケー!
楽しく継続することが大切です。
もちろん、どうしても気になる単語があったら調べても良いです。
ただし負担にならない程度に抑えておきましょう。
ハマった作品は、字幕なし英語音声に挑戦してみよう
何かの作品にドはまりしたら、字幕を封印して英語音声のみで視聴してみましょう。
好きという気持ち・関心の高さは何よりのモチベーションです。
特に好きなシーンはディクテーションしてみるのがおすすめです。
————————————————————————
本ページの情報は2020年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
ご確認ください。
————————————————————————
コメント