この記事では、PCで使える無料の英語ゲームをご紹介します。
大半が子供の利用を想定したものですので、安心してご利用いただけると思います。
大人がプレイしても十分面白いものもありますよ。
Learn English Kids

Learn English Kids は、BRITISH COUNCILのホームページにある子供向け英語サイトです。
※BRITISH COUNCIL(ブリティッシュカウンシル)とは、イギリス政府によって創設された、英語の普及・各国の文化交流を目的とした機関です。
こちらの記事でもBRITISH COUNCILを紹介しています。
このサイトだけで、【読む書く聞く話す】と一通りの英語学習ができます。
その中に、英語を使ったゲームのコーナー(ゲームは全13種類)があります。
この中でも、おそらく最初にプレイする人が多いと思われるABC countdownをご紹介します。
ABC countdown

制限時間の30秒以内に、アルファベット順に文字をクリックしていくゲームです。
いざ、startをクリックしてゲーム開始!って思いますよね。
それだけだとゲームがスタートしないんです。
子供向けと思って読み飛ばしがちですが、指示にはアルファベットの最初の文字をクリックせよと書かれています。
カウントダウン開始と共に流れる原始的なビート
Aをクリックすると、急にズンドコズンドコ・・・と音楽が流れ始めます。
初めてだと「何?何なの???」とちょっとびびります。
ちなみに、この曲は制限時間の30秒でクライマックスを迎え、時間ぴったりに終わります。
この曲を聴くだけでもいいので、皆さん一度やってみてください。
制限時間30秒は厳しい
ABC countdownは、アルファベット順に文字をクリックしていくという実にシンプルなゲーム。
シンプルなんですが制限時間が厳しい!
初見だと2・3文字残ってしまいました。
配置を覚えないと厳しそうです。
とはいえ、そうなると配置覚えゲーって感じで、趣旨が変わってくる気もしますね。
ゲーム以外にも楽しめますので、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
SESAME STREET

セサミストリートのサイト内にあるゲームコーナーです。
ざっと数えただけでもゲームの種類は100以上あります。
ゲームといっても「一人黙々とプレイする」というタイプではありません。
【ゲームに登場するキャラクターの話を聞く⇒ゲームの操作をする⇒キャラクターが褒めてくれる】といったインタラクションが重視されている感じです。
英語のリスニング力が求められる場面が多いです。
大人が手助けすれば、年少の子供でも楽しくプレイできると思います。
Free rice
国際連合世界食糧計画(WFP)による学習サイトです。
単語の言いかえ当てゲームを始めとした各種クイズができます。

難易度的に、年少の子供には少し難しいかもしれません。
一問正解で一粒の米が寄付される
このサイトの仕組みが独特です。
問題に一問正解すると米が一粒寄付されるそうです。

昨日(2021年1月31日)は1,044,175粒の米が寄付されたようです。
ちなみに米1キロ=約43000粒~45000粒らしいです。(株式会社イクタツHPより)
ノーマルレベルが既に難しい
左上のハンバーガーメニュー(漢字の三みたいなアレ)をクリックすると、出題レベルを変更できます。

EasiestからHardestまでレベルを選べるんですが、
Normalでも結構難しいです。
Hardからは大人でも見たことすらない単語ばかり出てきます。
語彙には自信がある!という大人の方、是非挑戦してみてください。
学習カテゴリーは色々あります
メニューから色々な学習カテゴリーが選べます。
【ノーベル賞に関する知識クイズ】【世界地理】【ラテン語】などなど。
さらには【カタカナ】【ひらがな】まであります。

アプリ版もあります。
e-typing
英語のタイピング練習ができるサイトです。
最初は、英語タイピングのレベルを診断してくれる【腕試しレベルチェック】をしてみると良いでしょう。
映画『ローマの休日』のセリフが出題されます。

英会話の定番フレーズをタイピング

タイピングの出題ジャンルを選べます。
特に面白いのは【BANG】。
この項目では、英語の【鳴き声】【擬音語・擬態語】をタイピングで学べます。
英語の小説等を読まないとあまり知る機会が無いジャンルなのでおすすめです。
CBeebies
イギリスBBCの子供向けサイトです。
英語を使ったゲームがたくさんあります。
例えばこちらは恐竜の骨を組み立てるゲーム。

ゲームの他にも【お菓子のレシピ】【塗り絵】などの素材や動画が利用できます。
「英語を学ぶ」というよりは「英語を使って遊ぶ」サイトです。
まとめ
子供でも使える、無料の英語ゲームをご紹介しました。
子供がPCやスマホを使うことに対しては、否定的な意見もあります。
ですが「デジタルネイティブ」なんて言葉もあるように、PC・スマホといった情報機器はもはや身近な存在です。
小中高の学校では、プログラミングが2020年から段階的に必修化されつつあります。
こうした現状を踏まえると、早い段階で保護者の監督の元、情報機器に触れておくことはベターな選択といえます。
今回ご紹介した子供の英語学習になるサイトを活用してみてはいかがでしょうか。
コメント